近年、台風、地震、大雨、日照不足といった自然災害により、農産物の供給が不安定になり、価格の高騰を招いております。植物工場は、閉鎖した施設内でLED照明を用いて野菜を栽培するため、自然の影響を受けることがなく、安定した生産が可能となっております。

また、工場野菜は温度、湿度等をコントロールし、衛生管理された栽培室で育てることにより、農薬を使用しない安全な野菜を栽培することが可能となっております。

　弊社は、大阪府立大学が長年に亘り培ってきた農学・工学・食物栄養学といった知的財産を集結させた中百舌鳥キャンパス内の新世代植物工場において、植物栽培用LED照明、各種ロボット等を用い、大阪府立大学の植物栽培技術支援を受けながら、安心・安全・美味しい野菜の生産を行っています。

　今後、大阪府立大学との連携による新しい野菜の開発や栽培技術者の養成、地産地消、食育等においても皆様の期待に応えてまいります。

代表取締役社長　山口　利昭